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SimUltimate SU-GT2発表:工具不要の調整とフレーム内配線を備えたコックピット
欧州向けの構成選択ページで、SU-GT2の3種類のマウント仕様がいずれもVAT込み1,099ユーロで予約可能になっています。提供開始予定は引き続き12月17日です。
欧州ストアで予約受付。2026年12月17日から提供予定

ドライビングポジションを中心に設計
SimRacing Expo Frankfurt 2026の開幕に合わせ、SimUltimate SU-GT2の公式製品ページを確認できました。アルミプロファイル製シャシー、工具を使わないホイールベースとペダルの調整、フレーム内の配線用チャンネルを組み合わせた構成です。メーカーはGTカーやスポーツカーを参考にした運転姿勢を説明しています。
操作系までの距離、高さ、角度をドライバーに合わせることが実用上の狙いです。ラリー車や公道車を想定した構成も紹介されています。Direct Driveベースの負荷に対する剛性はメーカーの説明であり、独立したたわみ測定値や公表されていない許容トルクを示すものではありません。
工具なしで調整できる部分
公式ページが工具不要の素早い調整に対応すると明記するのは、ホイールベース用マウントとペダル台です。シートブラケットなどの位置変更も説明されていますが、コックピット全体を工具なしで組み立てられるとまでは述べていません。
複数人で使うシミュレーターや競技を切り替える環境では、操作系の位置変更が姿勢の切り替えに役立ちます。ただし実際の利便性は調整範囲や装着機器に左右されます。調整ストロークの寸法や所要時間の比較は示されていません。

ベースに応じて選ぶ3種類のマウント
公式の対応表は3種類のマウントを区別しています。対応は取り付け方式ごとに異なり、一部はブランド専用部品が必要です。メーカー名が載っていても、すべての機種が同じ方法で装着できるわけではありません。
- Direct Drive Front Mount V2:Simucube、VNM、VRS、Simagic、CONSPITの製品群を掲載。Simagic Alpha EVOとCONSPIT Aresには指定のブランド専用フロントブラケットが必要です。
- Asetek/Fanatec Front Mount V2:メーカーの表に掲載されたAsetekとFanatecのベース向けです。
- Wheel Deck V2:MOZA、Simagic、CONSPIT、Fanatec、VNM、Sim-Lab TorqueSync、Simucubeの機種が掲載されています。
ペダル台と公表された対応機器
ペダル台には幅広い取り付け配置が用意されています。掲載例はSimagic P500・P700・P1000・P2000、Heusinkveld Sprint・Ultimate+、MOZA CRP2・mBooster、Simucube ActivePedal Pro・Ultimate、Sim-Lab XP1です。Fanatec、Logitech、Thrustmaster、CONSPIT、Asetek、VNMのセットも挙げられています。
購入前には正確な機種、ボルト穴の配置、選ぶマウントを確認する必要があります。これはSimUltimateが示す機械的な取り付け対応であり、周辺機器同士やゲームプラットフォームとの電子的な互換性を保証するものではありません。
プロファイル内に配線を通す構造
SU-GT2はアルミプロファイルに配線用チャンネルを組み込み、コックピット内のケーブルを整理する構造を採用しています。詳細レンダリングは配線経路の説明図です。施工済みの実機を示す写真ではなく、ケーブル、電源、周辺機器の付属を確認する資料でもありません。

3仕様とも1,099ユーロで予約受付
10月18日に確認した欧州ストアでは、Direct Drive Front Mount V2、Asetek/Fanatec Front Mount V2、Wheel Deck V2を選択できます。各仕様にVAT込み1,099ユーロの価格と予約ボタンが表示されます。製品ページの提供開始予定は引き続き2026年12月17日です。これは予定日であり、即納在庫や同日の到着を保証するものではありません。
各バージョンの同梱物一覧も明確には確定できていません。画像だけを根拠にシート、ベース、ステアリング、ペダル、モニター、アクセサリーが付属すると判断していません。SimUltimateによると欧州向け注文はドイツの倉庫から発送されますが、個別注文の送料と納期は店舗で確認が必要です。